ジブリの名作、魔女の宅急便に登場する「ニシンとかぼちゃのパイ」をつくりました。
パイシートとママに貰ったかぼちゃがあったので、これは…!と思いついて。
どうでしょうか…!かなり魔女の宅急便のものに近い見た目になったと思います。
材料
- にしん(全然売ってなかったのでタラにしました) 1パック
- かぼちゃ 小さいのを半分くらい
- パイシート 4枚
- エリンギなどきのこ類 100g
- たまねぎ 1つ
- バター
- 小麦粉40~50g
- 牛乳 600ml
- コンソメ 大さじ1
- 塩胡椒
- 砂糖 1つまみ(隠し味)
- オレガノ、パセリ、バジルなどのハーブ類
- チーズ
- 飾り用のオリーブの実
- たまご
作り方
1、かぼちゃ、たまねぎ、きのこを食べやすいくらいの角切りにします。かぼちゃは切るの危ないので気を付けてください。レンジで温めてからだと切りやすいかも?
2、パイシート1枚~1.5枚を伸ばして、バターを塗ったグラタン皿に敷きます。重石をして5分くらい焼いておきます。
3、切ったものをバターと塩胡椒、ハーブでよく炒めます。それにコンソメ、砂糖、牛乳と小麦粉を入れてクリームソースみたいにします。大きめに切ったタラ(骨と皮をとる)も加えて、さらに塩胡椒とハーブで味を調えます。
4、焼いたパイシートのグラタン皿に入れてチーズをのせて、その上からパイシートでふたをします。
5、がんばってこんなかんじ↓の飾りつけをします。(作る前にざっと絵を描いてみるとなにを作ったらいいのかわかりやすいです)魚は焼くと小さくなるので、少し大きめにつくるといいかも。だけどわたしの作ったのはちょっと大きすぎたかなぁ…。オリーブは全然足りなかったので4つを切って使いましたが公式では丸いままです。
6、焼き色用のたまごを塗って、200度のオーブンで25分~30分焼いたらできあがり。
宅急便の依頼主である「おばあちゃん」とキキが一生懸命作ったパイですが、ようやく出来上がって孫娘に届けるも「わたし、このパイ嫌いなのよね」と言われてしまうのがなんともせつない…
だけどすごくおいしかったです。にしんにするとおいしくないのかなぁ…とも思ったけどどうなんだろう。
レシピはこちらのブログを参考にさせて貰いました。
魔女の宅急便の舞台になったスウェーデンの食文化や、なぜ孫娘がこのパイが嫌いなのかの考察などが書かれていておもしろいです。
時間はかかるけど、すごく楽しいのでぜひ作ってみてください。
それでは、読んでくれてありがとう。
ゆな